楽器の選び方(エレクトーン)
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電子オルガン(エレクトーン)の選び方

電子オルガン(エレクトーン)の選び方

電子オルガン(エレクトーン)の選び方1

 電子オルガン(エレクトーン)の選び方2

音・操作性・耐久性に大きな影響を与えます様々な要素の中で、

まず本題のメーカー・機種比較に入る前に、電子オルガンの製品仕様・年式などの

基本的な知識をまずご理解いただこうと思います。

(1)音源・アンプ出力

電子オルガンでは、現在ヤマハエレクトーンを始め、

カワイドリマトーン・テクニトーンなど各メーカーから様々な機種が発売されています。

いずれのメーカーも多音色・上下鍵盤・ペタル鍵盤を組み合わせた作りになっており、

一人でアンサンブル演奏を楽しめる楽器として人気がございます。

特に、音質に影響する要素としてアンプ出力・音源の性能の2点が重要で、

基本的には上級モデルになるにつれてこれらの性能もアップしていきます。

(2)上下鍵盤数・ペタル鍵盤数など

電子オルガンでは、鍵盤数を初めとする基本仕様が各メーカーごとに多少異なり、

上下鍵盤数・ペタル鍵盤数・フロッピーの搭載の有無・各種機能の充実度など、

主に操作性に重要な影響を与える要素も合わせて考慮する必要があります。

特にフロッピーは、音色の制御や録音など演奏に大きな幅を与えますので、

ある程度演奏が出来る方には、是非備えておいて欲しい機材です。

(3)年式(中古電子オルガンの良い点・悪い点)

電子オルガンの場合、電子ピアノよりも割高な面がございますし、

またモデルチェンジもピアノよりは頻繁に行われますので、

習い始めの段階では新品の本格的な機種のご購入を断念されるケースも多く、

比較的割安感のある旧モデル品・中古品をお探しになる方もいらっしゃいます。

また、上級モデルになりますと、やはり金額的にはかなり高いものになるので、

上級モデルの旧モデル・中古品をお探しになる方もいらっしゃいます。

ただ、現行モデルと旧モデルとの間では、特に各種機能の充実度に違いがあり、

その点を十分に考慮した機種選びが重要になります。

一方、その他の部分(鍵盤数・アンプ出力など)では、

大きな違いがないケースも多いので、主にどの程度の機能が必要かという観点で、

機種選びをされるとよろしいかと思います。

例えば、まだ習い始めたばかりの小さいお子さんという場合ですと、

その楽器の機能を使いこなす前に新しいモデルが発売される可能性が高いですし、

逆に本格的な演奏を行うのにグレードの低い楽器では不十分という面もあるので、

やはりお使いになる方のご用途・演奏技術のレベルが、

ご購入機種決定の最大の要素になると思います。


以下各メーカー・機種比較のページに続きます。

ヤマハエレクトーン

カワイドリマトーン


 

楽器販売 杉田楽器店

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