ピアノ(電子ピアノ・キーボード)の選び方
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ピアノ(電子ピアノ・デジタルピアノ)の選び方

電子ピアノ・デジタルピアノの選び方1
電子ピアノ・デジタルピアノの選び方2

最近は、電子ピアノ・デジタルピアノ・キーボードなど電子楽器の技術の進歩によって、

鍵盤タッチ・音色などの面でピアノと匹敵する電子ピアノ・キーボードも、

いろいろなメーカーから発売されております。

そこで、ご用途・ご予算に応じてどのような選択がベストなのか、

またその選択のポイントはどこなのかといった点についてご説明しようと思います。


1 ピアノ(さらに詳細な説明はこちらです。グランドピアノアプライトピアノ

演奏技術の習得をメインに考える場合や、生楽器ならではの音色を重視する場合には、

ご予算や住宅事情に問題がなければ一番おすすめの選択になります。

特に、弱打・強打の微妙なコントラストや、指の当てる角度の変化で音色を変化させるためには、

まだまだ電子ピアノ・キーボードでは対応出来ない部分が多いので、こちらがおすすめになると思います。

ただ、ピアノの場合、生楽器という事もあり、調律などのメンテナンスが年1回程度必要ですし、

またお値段の面でも電子ピアノの標準的なものと比較した場合、倍以上のお値段がします。

従いまして、まだ小さいお子さんがお使いになるという場合などでは、

中古ピアノや電子ピアノ・キーボードなども合わせてご検討されてもよろしいかと思います。


2 電子ピアノ(デジタルピアノ)(さらに詳細な説明はこちらです。

ピアノ練習のための導入という場合や、主に夜間練習がメインという場合には、

スペース的な面がクリアー出来れば、一番おすすめの選択になります。

特に、鍵盤の深さ・重さや、ピアノ音色のリアルさという面では、

作り自体の精度が悪いピアノや、メンテナンスがしっかり行われていないピアノと比べた場合、

かえって性能的にも格段に優れておりますし、また長持ちもします。

ただ、電子ピアノを置くスペースがない場合や、

ピアノ練習というレベルを超えて、音色・タッチに表現力を求めたいという場合には、

ピアノやキーボードと言った他の選択肢も考慮に入れた方が良いと思います。

なお、高品質で十分なメンテナンスが施されたピアノを全く見ていないお客様も多いので、

電子ピアノの中でいろいろ機種比較をする前提として、

本当のピアノの音・響きに触れておく必要もあるかと思います。

少なくとも本格的なクラッシックのCDの音に匹敵するピアノに触った上で検討するのと、

性能自体もそこそこで、しかもコンディションも良くないピアノや、

電子ピアノだけでのタッチ・音色の比較のみで検討するのでは、

電子ピアノを選ぶ上でも選び方の基準レベルがかなり変わってしまいますので、

その点にも十分配慮して機種選びをする事が重要になります。


3 キーボード(さらに詳細な説明はこちらです。

机の上に置いて気軽に使いたいというご用途や、持ち運びなどもしたいという場合には、

電子ピアノ・ピアノよりも格段に利便性があります。

特に、最近のキーボードは非常に音もリアルですし、また音の強弱も付くタイプも多い事から、

活用の幅も従来の製品に比べて格段に広がっていると言えると思います。


4 その他の電子楽器

こちらには、シンセや電子オルガン(エレクトーンなど)が該当いたしますが、

ピアノとしてのご用途というよりも、電子楽器・教材というご用途になって来ますので、

別の角度からの考察が必要になりますので、ここでは省略いたします。


それでは、次に各楽器の特徴・機種比較などを行いたいと思います。

1 ピアノ(グランドピアノ) ピアノ(アプライトピアノ)

2 電子ピアノ

3 キーボード


 

楽器販売 杉田楽器店

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